ルール
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参加資格と参加条件
- ・高校生以上(高校生の場合、保護者の同意が必要)の男女、全コースを迷うことなく制限時間内に完走の自信がある方
- ・コースエリアの自然環境を理解しその保全に努めるとともに一般登山者等への配慮ある行動をし、ルールとマナーを守って行動する方
- ★大会側が用意する体調管理シートを受付時に提出できる方
- ★大会側が定めるコロナ対策を順守できる方
- ・参加者は主催者が定める以下の事項(規則、禁止事項、注意事項、ルール、基準)及び関係法令を理解し、責任を負うことを本大会の参加の基本条件とします。また、参加者は常に国立公園内の自然環境とコースを共有する他者に注意を払うことが求められます。
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競技規則
- 参加者が大会スタッフ及びコース誘導員の指示に従い、定められたコースを自らの力で制限時間内に完走を目指すタイムレースです。
- コースは3箇所に制限時間を設け、時間内に関門を通過できなかった参加者はリタイアとみなされます。関門を通過できなかった参加者は競技役員の指示に従ってください。
関門① 11:15(スタートから5時間後)Bパート→Cパート「鹿のコル」エイド※第2エイド
関門② 14:00(スタートから8時間後)Cパート→Dパート「万年荘」エイド※第3エイド
関門③ 17:30(スタートから11時間30分後)Dパート→Eパート「鹿のコル」エイド※第4エイド
- 大会スタッフから、体調不良や怪我などでレース続行が困難と判断された参加者はその指示に従ってください。
- 新型コロナウイルス感染症対策として、後述の「新型コロナウイルス感染防止」に従ってください。
- 参加者は別途定める装備品を競技中は必ず携行しなければなりません。また、参加者は、受付および装備品チェックを受けなければなりません。代理人による装備品のチェックはできません。
- 主催者が定める事項(規則、禁止事項、注意事項、ルール、基準)および、関係法令に違反した参加者は、競技の即時中止および失格となる場合があります。
新型コロナウイルス感染防止
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- 大会側が用意する体調管理シートを受付時に提出してください。
- 大会開催までの2週間以内に次の事項に該当する場合、参加できません。
- コロナウイルスの陽性の場合
- 平熱を超える発熱(37.5℃以上)がある場合
- 体調不良(咳、咽頭痛、だるさ、嗅覚や味覚の異常)
- 新型コロナウイルス感染症陽性患者と濃厚接触がある場合
- 同居家族や職場同僚など身近な知人に感染が疑われる上の症状がある場合
- 受付時や必携品のチェックの際には感染防止対策を行い、会場内の導線等は大会スタッフの指示に従ってください。
- レース中に唾や痰をはかないでください。
- エイドステーションでの飲食物の取扱いは、必ずエイドステーションの大会スタッフの指示に従ってください。
- エイドステーション内で出たごみは指定されたごみ箱以外に廃棄しないでください。
- 鼻水、唾液などが付いたごみについてはビニール袋等に入れて密閉して縛り、持ち帰るか指定されたごみ箱に廃棄してください。
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必要装備品
参加者は、次の必要装備品をレース中携行しなければなりません。ただし、水についてはスタートおよびエイドステーションを出るときに必要な量を携行することとします。
- トレイルランニングシューズ(一般のランニングシューズ不可)
- コースマップ(ホームページからプリントアウト)
- 携帯電話および、モバイルバッテリー
- レインジャケット(山岳での悪天候に耐えられる防水性と透湿性を兼ね備えた縫い目がシーム処理されたもの)
- エマージェンシーシート
- 非常用ホイッスル
- 水1リットル以上とマイカップ
- 補給食
- 健康保険証(コピー可)
その他推奨装備品
- 登山用ヘッドライト(含む予備電池)
- レインパンツ
- 手袋
- 帽子
- 日焼け止め
- ワセリン
- エマージェンシーキット
(絆創膏、消毒液、ガーゼ、テーピング、痛み止め等)
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禁止事項
次の行為を禁止しますので、参加者は十分理解し競技に参加してください。なお、違反した場合、失格となることがあります。
- 大会中にごみの投棄や指定コース外に立入るなど、自然環境保護に違反する行為(具体的な注意事項は後述の「自然保護」を参照)
- 徒歩指定区間の走行や、大会スタッフ及びコース誘導員の指示に従わない行為
- 年齢・性別を偽っての申告や、申込者本人以外が参加する等不正行為
- ナンバーカードを着用しない行為(ナンバーカードは折り曲げる等の加工を含む)
- 必要装備品を携行していない行為
- ストックおよび杖の使用行為
- イヤホン等で耳を塞ぎ周囲の音が聞こえなくする行為(補聴器具は除く)
- 民家およびコース以外の私有地等への無断で立ち入る行為
- その他不正行為及びマナー違反行為
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大会の開催中止・変更基準
次の事由により大会の開催・継続が困難と主催者が判断した場合、大会中止または大会の変更(中途中断、コースの短縮を含む)を行います。
- 気象警報発令時
- 降水が続き大会を開催することがトレイルに深刻なダメージを与える可能性がある場合
- コース中における崖崩れ、落石など、ランナーの安全を確保できないと判断された場合
- コース近辺で大地震が発生したときや、周辺地域にかかわる大雨・暴風などの「気象警報」「土砂災害警戒警報」が発表された時は、その影響を検討したうえで主催者が中止もしくはコースの変更・短縮を判断することがあります。
- 地震、風水害、降雪、事件、事故、疫病などの発生による大会開催の中止、変更は主催者が判断し決定します。
- 新型コロナウイルス感染拡大により政府、地方自治体、関係機関からの中止要請があった場合、また、それ以外に新型コロナウイルス感染拡大により参加者、地域住民や大会関係者の健康が損なわれる可能性や風評による影響が少なくないと主催者が判断した場合、大会を中止することがありまあす。
大会開催の中止判断は大会前日の正午頃に大会ホームページにてお知らせします。ただし、気象条件等の状況が急変した場合、できるだけ速やかに大会ホームページでお知らせします。また、大会開催中に中止もしくは変更を判断した場合、各エイドステーションでお知らせします。
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リタイア
途中レースを中止する場合、エイドステーションで大会スタッフに名前とゼッケン番号を伝えて下さい。けが等の理由でやむを得ずエイドステーションでリタイアを伝えることができない場合、大会本部(ゼッケン下部に記載の電話番号)まで連絡をして下さい。参加者の所在確認が取れない場合は捜索することになりますので、ご注意下さい。
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コース誘導
コース上には誘導看板や誘導テープ(赤白のビニールテープ)を各ポイントに設置(枝などにくくり付けて)してあります。コース誘導員は交差点や道路横断地点、分岐地点や危険個所、特に注意が必要な場所になどに配置していますが、参加者自身がコースをしっかり確認し自らの判断で進んで下さい。
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荷物の保管
貴重品を除くそれ以外の荷物は手荷物預所にて参加者につき1個お預かりします。ご利用の際は所定の用紙に記入のうえ係員にお預けください。荷物引き取りの際はゼッケンをご提示ください。提示がない場合は荷物をお渡しできませんのでご注意ください。
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自然保護とエチケット
参加者は自然保護に関して次のことに注意してください。
- 常に国立公園内の自然環境とコースを共有する他者に注意を払うことが求められます。
- コース以外への立入りは絶対しないよう注意してください。追い越しやすれ違い時などもコースを外れたりショートカットしたりしないようにしてください。
- コース内でのストック等の使用は、自然環境保護を理由に禁止します。
- ゴミは絶対に捨てないでください。
- コース上および周辺エリアの動植物の採取や損傷を与える行為は禁止します。
- 大会当日は、コース上にはハイカーや地元住民も通行しています。追い越しや行き違う時は積極的に声をかけて挨拶を交わし、不快な思いをさせないよう、道を譲り合い、通行するように心掛けてください。
- 地元関係者やボランティアの方への感謝の気持ちを忘れないでください。
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安全上の注意事項
- 道に迷い、滑落、遭難した場合は直ちにゼッケン裏面にある大会本部に電話してください。その場を絶対に離れないこと。電話が圏外の場合は笛を鳴らして周囲の参加者に居場所を知らせてください。笛の音を聞いた参加者は直ちに本部まで電話ください。
- 大会本部には医療スタッフを配置し、ケガや病気の応急処置に備えています。また、コース上のエイドステーションには救護車両を待機させ、ケガ人やリタイア者の搬送などを行えるようにしています。
- ケガや病気で具合が悪い参加者が居た場合、お互い助け合い、最寄りのスタッフまたは大会本部へ連絡をして下さい。電話番号はゼッケン裏面に明記してあります。
- 主催者は参加者の事故やケガなどに備えて傷害保険に加入しています。補償の範囲は次の通りです。
- 死亡・後遺障害の場合:500万円
- 入院(日額):5,000円
- 通院(日額):3,000円
- 最大保障日数入院180日、通院30日
また、参加者は各自で山岳保険等に加入することをお勧めします。
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大会出場中の著作権、掲載権
大会出場中の参加者やサポーターの写真・映像・記録・位置情報・記事等について、新聞・雑誌・テレビ・インターネット・SNS等への著作権・掲載権は主催者に属します。なお、参加者やサポーターがご自身で撮影された写真・映像等については、私的にご利用いただいて構いませんが、ご自身以外の被写体が含まれるものにつきましては、肖像権の侵害、名誉・信用に毀損や誹謗中傷等に該当することのないようにご注意ください。